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Meat is murder >

  • Posted by: 松野泉
  • 2006-04-30 Sun 02:48:19
  • -
4月30日 中国で働く友人(人形作家T君の彼女)が我が家へ
中国の工場に勤務する彼女は、僕の初長編映画に主演してもらった、自然体で魅力的な女の子。GW中だけ日本に戻ってくるみたいで、娘を見にやって来る。今日偶然にも同じ電車に乗り合わせ、京都のmetroというクラブで朝までDJクラッシュのライブを見るのだと言っていた。日本に帰ってきて遊びに飢えている様子だった。

mrzbow.jpg


ブリッジというライブハウスで秋田昌美を初めて見た。
ノートパソコン二台と、自作の怪しげな楽器で演奏する氏は、凄くマッチョに見えた。
ノートパソコンに「meat is murder」とか、「fur is dead」といったステッカーが貼られ、秋田氏は本気の菜食主義者らしいのだが(本気の本も出版している)、凄く美男子で、過激な人だなあと思った。
パフォーマンス冒頭からの過激な音の波に、恐怖を感じ、スピーカーから少し離れる。
あまりに情報量の多い音の波は、静寂に似ているし、鼓膜は振動し続けるとその揺れに慣れ、そんなノイズの嵐の中でも眠気が襲ってきた。
ライブが終わって、五時間程経っているが、いまだに耳鳴りがおさまらない。
ライブが終わって食べた食事は味が薄く感じ、聴覚も味覚に関係しているのだと思った。
ノイズ音楽というジャンルのライブに行って感じるのは、音も物理的な影響力を持つという事実だ。体は風に吹かれたように圧力を感じ、低音の波が押寄せる時には体の内側が直に触れられているような感覚に陥る。
観客の数には驚いた。三千円という決して安くない料金を払って、耳栓をしている人がいる、入り口付近まで逃げていく人がいる。聞きたいのか聞きたくないのか、ライブ中ずっと苦い顔をしていた観客が、ライブの最後、音が止む瞬間に初めて解放されたようにリアクションした。音が鳴り止む瞬間を待っていたかのように。

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